About Me.

Yusuke Yahashiとは

Yusuke Yahashi

岐阜県岐阜市S53年生まれ
岐阜県立大垣工業高校卒業
高校までプロを夢見るサッカー小僧
趣味はゴルフ/サッカー観戦/ゲーム/日曜大工/映画観賞
普段は自分のことなど、ほとんど喋りません

いくつかの広告代理店で営業や広告制作、ブランディングのノウハウを得る。
独学でHTML、PHP、Javascriptを学びWEBサイト・システム開発を手掛ける。

広告などメディア制作に関わって25年(2020年現在)

初めましてリフデザインの矢橋と申します。普段あまり自分のことを話さないタイプですが自己紹介ということで少し自身のことをお話しします。
私は小中高とどちらかというと勉強はできる方ではありませんでした。しかし一貫して続けていたのはサッカー。真剣にプロサッカー選手を目指し夢見ていた私は、高校も地元のサッカー名門校に進みました。ちょうどその頃、日本ではJリーグが発足し、W杯初出場を逃したドーハの悲劇があった頃です。私は本気でプロサッカー選手という仕事とW杯初出場という大きな夢を抱き、夢に夢見ていました。しかし当然そんな甘くはありません。やはり上には上がいます。うまく行かないことのストレスを人のせいにし、悲観していた私は部活を辞め、目的を失い、荒れた学生生活はを過ごしていました。そんな時、高校でパソコンを使う授業があり、そこでMacintoshに出会いました。この出会いが、私のその後の人生を大きく左右する出来事であり1回目の人生の転機だったと思います。

その授業でパソコンを使って命令文(プログラム)を書き、何かを制作すると言う楽しさを知った私は、将来この仕事で飯を食っていきたいと思っていました。意外にも幼少期から絵を書いたり何かを作ったりすることが好きな子供で、絵画コンクールに多数入賞するなどクリエイティブな能力は持ち合わせていたようです。しかし私が在籍した学校は工業高校。高校3年生に来る企業の求人と言えば土木関係の会社がほとんどでした。そこで私はクリエイティブな仕事で求人募集している会社を探すために求人誌を漁り必死で探しました。そして見つけたのが「Macintoshを使っての広告作成」。まさにその求人が載っている求人誌を作っている会社の求人募集でした。その求人の条件は高卒以上でしたが、私はその会社に直接電話し、とにかく雑用でもいいから使ってくれと直談判し、高校3年生の時にアルバイトとしてその会社に入りました。

クリエイティブな仕事を夢見てその会社に飛び込んで、やらされたことといえば手当たり次第に雑誌を読み、自分が気に入ったレイアウトや色使い、デザインの記事を切り抜きクリッピングしていく作業でした。その作業をして時給をもらっている後ろめたさもありましたが、その時はわけもわからず無我夢中でやっていました。そんなアルバイト生活を一年ほど続け、私はその会社にそのまま正社員として入社しました。

入社してしばらくはクリエイティブな仕事ではなく、営業をやらされ、お客さんのニーズや要望を聞いてくる仕事をひたすらやりました。しかしやはりクリエイティブな仕事がしたくて入社した私は当時の社長に「クリエイティブの仕事がしたくて入社したんです!」とまたまた直談判。社長の返事は「じゃあ営業終わってからやれば?」と一蹴。しかし私は何の疑いもなく「え?いいんですか!?」と喜び、日中は営業の仕事をし、夕方からMacintoshの前で広告制作の仕事を手伝いしました。

当時はまだillustratorが主流ではなくDTP作業の主流といえばQuarkXPress。photoshopで写真を加工し、illustratorでイラストを書き、QuarkXPressで組み込む、という一連の流れ。この会社は印刷屋に持っていく製版用フィルム出力まで行っていましたので、まさに日々勉強の毎日でした。しかし当然自ら申し出たこともあり、残業代もなく、1日15時間労働など当たりまえの毎日でしたので体力も続くわけもなく退職に至ります。当時10代の私は何も考えていませんでしたが、今思えばかなりのブラックです(笑)。

しかしそこで経験した事は、後々に私の血となり肉となりました。ひたすらにクリッピングして得たデザイン案のアイデアと、気に入ったデザインをクリッピング、写真をとるなどの作業は自然と癖になり、お客さんのニーズや要望を直接お客さんから聞き、自分でパソコンを使って形にする、形にした広告をお客さんにプレゼンし、料金をもらう。この1連の流れを当時経験できた事は今思えば大変貴重な体験だったと思います。

その会社を退社した私は、その後何度か転職をし、今では当たり前ですが求人誌タウンワークの東海エリア版タウンワークが創刊するタイミングでリクルートの代理店に入社しました。ここでは18歳の頃に経験した広告代理店のノウハウを生かして営業に取り組みましたが、やはりそこは天下のリクルート。営業の勉強会など多数参加させてもらいましたが、それまで培ってきた営業スタイルがひっくり返されるほどの衝撃を受けたのを覚えています。

私はここが、この先のお客様のニーズを捉える営業という、ものの考え方や、やり方を大きく変える2回目の人生の転機だったと思います

どうやったら自分の売りたいものが売れるかではなく、相手の立場に立って、お客様の目指すところ、欲しい物は何なのか、それを達成するために、自分がお手伝いできること、技術はなんなのかという視点で営業をするようになりました。

お客様が喜ぶ、お客様の提供するサービスや物を手にしたその先のお客様も喜ぶ、そして何より喜ぶクライアントやカスタマーを見て嬉しい自分を想像し、「人生をもっと楽しむ(Life Is Fun)をデザインする」というコンセプトのもとLif Designを立ち上げました。

お客様と、お客様のお客様を結びつけ、提供する側も、提供を受ける側も笑顔するお手伝いをするために日々精進しております。